言葉には思考が表れる

とはよく言われます。今回のブログの内容は、私自身何度も痛い目を見てきた経験を基に、非常に重要なことだと考え、社内にも口酸っぱく共有している内容です。

世の中で誤解(トラブル･不信感)が生まれるのは、意図を正確に伝えていないことが原因であることがほとんどです。

　私はホウレンソウでその人の能力がわかると考えています(自戒を込めて…汗）。端的でわかりやすいホウレンソウは理想ですが、逆に言葉足らずは、誤解･不信感などの悪影響を及ぼす可能性があります。顧客対応においては、クレームやブランド力の低下に繋がる可能性があるので、さらに細心の注意が必要です。

　例えば、指摘や依頼など相手に動いて欲しい時、ネガティブに捉えられそうな可能性のある内容を共有する場合は、以下のことを心がけるだけで伝わり方が変わります。

• 指摘する時は、前置きを挟んでから話す

• 依頼する時は、意図を説明する

• ネガティブな共有は、事実と解釈を分ける

どれもただ伝えるだけでは、ネガティブに伝わってしまう可能性もありますが、上記を意識して伝えるだけで、伝えられた相手の捉え方や反応は、180°変わることがあります。

“伝える”はただの自己満であり、“伝わるように伝える”ように細心の注意を払う。

お客様へのコンサル
社内のホウレンソウ
家族、恋人、友人とのコミュニケーション、、、

これら全般において、重要なことだと思います。

要点がまとまっていないホウレンソウも良くはないですが、言葉足らずで意図が伝わらずに誤解を生むよりは、丁寧な説明で話が長いほうがまだマシだと私は考えていますw。

思いも寄らない一つの誤解で信頼を失うのは一瞬であり、『築城3年 落城3日』です。

自戒を込めて。