斎藤 友史
業界のこと
2022年3月16日
TTBトレーナーはコンサルタント
トレーナーや治療家は時に先生と呼ばれたりします。トレーニングや体のことに関して、正しい知識を基にサービス提供(指導)し、お客様を悩みを解決して健康に導く専門職という意味では、職人のようなイメージを持っているトレーナーさんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、トレーニングサービスというは、当たり前ですが、実際にトレーニングをしたり、ダイエットをするのはお客様です。
「お客様の取り組みを成果に導くサポートが役割」という意味では、コンサルタントという役割の方がしっくりくるのではないかと考えています。
例えば、物事にはセオリー(正論)があります。ダイエットで言えば、カロリー収支がマイナスであれば理論上は痩せられるので、ダイエット希望のお客様には、設定した毎日の摂取カロリーを守っていくことが必要です。この正論をしっかりとお客様に認識して頂くことはとても重要です。
しかし、いくら正論を理解していたとしても中々実践できないのが、悩みを抱えているお客様です。「お酒は唯一のストレス発散なので減らしたくない」「会食が多いので、夕食の量をコントロールするのことは難しい」などの事情を抱えています。
そのようなお客様でも成果を出せるように、本音をヒアリングし、事情に合わせた提案を繰り返すことが、トレーナーに必要な能力の一つです。
お客様の望む成果に導くために、良いものは良い、悪いものは悪い、と明確に伝えることは重要ですし、その前提として専門的な知識を持っておくことは前提です。しかし、それをそのままお客様に押し付けてしまうことはNGです。
多少遠回りになろうとも、お客様が着実に進める道(方法)で、最終的に目的地まで送り届けることがトレーナーの役割だと思います。
その為には、“トレーナーは職人ではなくコンサルタント”という意識を持つことが非常に重要なことかもしれません。
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