先日の全社会議で、渋沢栄一の「論語と算盤」を用いて、社内の認識の一致を行う機会がありました。

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弊社では、一番長くトレーナー業界に身を置いていますので、上記を元に私目線でシェアした業界の論語と算盤をご紹介します。

前提として我々の職業は一般的には専門職です（高度専門職なんていうトレーナーもいます）。その前提から、人間性はいいが「売上にこだわっちゃだめだ」「売上は後からついてくる」なんていうトレーナーも多くいます。また、ちょっとビジネスライクに仕事をしているトレーナーを見ると、批判する人も。。。

しかし、売上が立つ＝評価されているということです。

一方で、正直、世の中にはスキルが伴っていないのに売上が先行しているトレーナーが多くいるのも事実です。容姿が格好良かったり、可愛かったり、口が上手だったりで実力以上の売上を出していると感じるトレーナーもいると思います。

因みに私の考えは、正直、昔は前者でした。ですが、専門家としての知識やスキルはあるにも関わらず、売上が立たないので評価されなかったり、稼げずに会社を辞めて行ったりしていく事を多く経験し、ものすごく違和感を感じていました。

その頃から、専門スキルの高い人達の給料が上がったり、仕事を長く続けられるようにするにはどうしたらいいかを考え、結論バランスだなという所に行き着きました。しかも、高いレベルでのバランスです。

その高いレベルのバランスを、目指せる素晴らしい環境がある今、トレーナー全員が論語と算盤の両輪で前に進めたら、弊社は業界日本一をやれると思っています。

また、そういうトレーナーのバランス感覚を、我々のお客様のような、良いお客様や周囲の大人はよく見ていると思います。

本日、以前所属していた会社でお世話になった取引先の方から久しぶりに電話があり、身内の方をお客様として紹介してくださいました。

その方は、恐らく東京中のトレーナーを知っているはずにも関わらず、何かあるとなぜか私にご連絡いただける事があり、個人的には非常に嬉しく、光栄に思います。

これも論語と算盤のバランスを評価していただいてのことだと思います（手前味噌ですが）。

私もまだまだですが、良いお客様はきっと、“バランスのいい人材”の顧客でいたいと思うでしょうし、応援したくなり、人を紹介したくなるのだと思います。

長くなりましたが、非常に重要な事だと考えるので、業界の論語と算盤をシェアします。